移住婚の概要やおすすめや実際は?
東京への一極集中を避けるために国が2019年から地方への移住を支援する制度を実施しています。
※移住支援制度については以下のURL参照
https://u-boku.com/media/lifestyle/emigration/139/
コロナ禍でオンライン化が進み、都会在住、都市部への通勤の制約が以前より減ったこともあり、地方への移住が進んでいるようです。
そんな中、
総務省の調査によると、全国の自治体の移住相談窓口で受け付けた2021年度の相談件数は、約32万4000件と前年度から約3万3000件増加。コロナ禍を契機に全国的な地方移住への関心が高まった。
仕事以外でも地方移住への関心が高まっているようです。
移住婚の概要やおすすめ、メリットなど実際のところを調べてみました。
移住婚の概要は?
今話題になりつつある移住婚の概要について調べてみました。
「移住婚」は、都市部から地方に移住を希望したい独身者に結婚相手と移住先を同時に見つけることをサポートする取り組み。
応募者は受け入れ自治体の中から希望する移住先を選ぶことができ、自治体が行っている結婚支援サービス(地元在住の独身者とのマッチング)を無料で利用することができる。
婚活サービスは通常、結婚相談所で1年活動し、成婚退会した場合にかかる料金の相場は、だいたい25~50万円ほどだそうです。
それが無料で利用することができるのであれば、結婚を考えている独身者にとっては費用面でメリットがありますね。
■「移住婚」概要
対象者:結婚を機に地方移住を希望したい独身者(男女)
対象年齢:20歳~50歳位まで(男女)
費用:無料 ※自治体は年会費として一口3万円(税別)~
URL:
https://konkatu.or.jp/ijukon2020/
日本婚活支援協会:https://konkatu.or.jp
参加自治体は以下の通りです
※ 京都府(京都市、福知山市、舞鶴市、綾部市、宇治市、宮津市、亀岡市、城陽市、向日市、長岡京市、八幡市、京田辺市、京丹後市、南丹市、木津川市、大山崎町、久御山町、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、精華町、南山城村、京丹波町、伊根町、与謝野町)、美幌町(北海道)、会津若松市(福島県)、常陸太田市(茨城県)、氷見市(富山県)、駒ヶ根市(長野県)、山ノ内町(長野県)、朝日村(長野県)
移住婚のおすすめ、メリットは?
都市部ではなく、地方へ移住の上、婚活・結婚することのメリットはどのようなことが考えられるのでしょうか?
結婚願望が強い男性が多い。
真剣に結婚を考えている女性にとっては結婚率が高くなることが考えられますね。
自治体の支援が得られる。
人口の都市部への流出、過疎化、高齢化を憂慮する地方自治体の支援が得られ、いろいろな制度やイベントなどもそろっていることがあげられます。
また、イベントだけでなく、助成金がある自治体もあるようです。
人生のリスタートできる?
都会での人間関係で疲れた場合など、移住した土地の人や環境を新たにスタートできる
チャンスとも考えられます。
移住婚のデメリットは
地方特有の風習などへの慣れや地方では農業などを行っている家へ嫁ぐことになる場合、慣れない農作業で作業自体もかなりハードな場合ストレスになることも予想されます。
また都会では一人暮らししていたところから地方では大人数での暮らしに変わることで
今までとは外以外での家族内での付き合いも必要になり、都会での自宅に帰れば自分以外他に誰もいないほっと一息つける状態からかなり状況が変化することになります。
どんな人に移住婚は向いてる?
配偶者家族との人間関係をうまくこなせる人やもし、配偶者の家業を手伝わなくてはならない家に嫁ぐ場合は環境の変化にも前向きに付き合える人が向いてるのではないかと思われます。
また、地方では都会と違い、近所付き合いが発生すると思いますので、そのような人づきあいが苦にならない人が向いてるのではないかと思います。
また配偶者のご両親とも同居、もしくは近所にすむことになりますので、親御さんの介護もする可能性があることもありますね。そのような事にも積極的に向き合える人が向いてるのではないかと思います。