あずきバーが固い理由は?リニューアルで固さや味・価格はどうなる?

 

井村屋のロングセラー商品「あずきバー」。

その「あずきバー」が原材料を変更し、10年ぶりにリニューアルするとのことです。

 

あずきバー」といえば、そのものすごい固さがイメージのアイス。

今回のリニューアルによって、その評判の固さや味・価格などがどうなるのか?

 

気になり調べてみましたのでご紹介しますね。

 

 

あずきバーの固さのエピソードは?

 

井村屋のロングセラー商品「あずきバー」。

発売50周年にもなるというまさにロングセラー商品ですね。

 

あずきバー」はその味もさることながら、注目されてるのはその固さ。

どれくらい固いのかを物語るエピソードなどをご紹介しますと、

 

「持っていたあずきバーで万引きの容疑者を撃退した」

 

「バイカーがあずきバー買った後に事故ってバイクは廃車になったけどあずきバーは無傷だった」

 

「リアルに歯医者で働いてると年一くらいであずきバーに歯のとどめ刺されて来る人おる」

 

 

余りの固さにメーカーの井村屋のホームページで、あずきバーの商品ページを見ると、

 

「固く凍っているため、歯を痛めないようにご注意ください」

 

という文言が書かれているそうです。

 

 

あずきバーはなぜそれほど固い?

 

そんなイメージが定着している「あずきバー」ですが、実は以前に比べて固くなっているようです。

 

その固さの理由について、井村屋さんの説明がありましたのでご紹介します。

 

 「昔と比べて甘さが求められなくなり、甘さを抑えた結果、水分量が増えたんです。

その水分が氷になる割合が増え、以前と比べると固くなったんです」

 

 ただし、このように聞きますと甘さ控えたことが理由かと思われますが、甘さを抑えたことだけが固さの理由ではないようです。

 

その秘密は以下の3つだそうです。

 

・乳化剤や安定剤といった添加物を使用していない

・乳固形分が入っていない

・空気の含有量が少ない

 

あずきバー」のコンセプトが、「ぜんざいをそのままアイスにする」という発想。

そのため、原材料は小豆・砂糖・コーンスターチ・塩・水あめの5種類のみで、乳製品や添加物を使っていないことが特徴の商品です。

 

 シンプルな原材料での製造へのこだわりや素材をぎっしり詰め込んだ結果、空気の泡が少なくなって固くなっているんだそうです。

 

 「あえて固くしているわけではなく、安心・安全を追求した結果、そうなっているんです」と担当者は話します。

 

余りの固さに、てっきり「あずきバー」の固さを売りにしているのかと思うくらいでした。

しかし、「安心・安全を追求した」結果、固くなってしまったということなんですね。

 

あずきバーリニューアルで固さや味・価格はどうなる?

 

井村屋さんの「あずきバー」に関しては

 

というリピーターがいることでロングセラーになっており、そのような方からは

 

 

 

という声もあるようですが、リニューアルによってどのように変化するのか

気になるところですよね?

 

 

特に固さに対して興味ある人が多数おられるようです。

 

リニューアルに関して井村屋さんの発表では、

発売50周年を記念にリニューアルする「あずきバー」シリーズ。「あずきバー」は原材料の“コーンスターチ”をあずきの生豆を粉砕した“あずきパウダー”に変更し、食品パッケージの表示内容をより分かりやすくしています。また、あずき本来の自然な味わいを楽しめるようになったとしています。

 

あずきバー」は乳製品や添加物を使っておらず、原材料は小豆・砂糖・コーンスターチ・塩・水あめの5種類のみで、作られている物。

 

発表によりますと、その5種類の原材料のうち、コーンスターチをあずきの生豆を粉砕した“あずきパウダー”に変更するということですね。

 

コーンスターチ (英語: corn starch、Maize starch) は、トウモロコシから処理され作られたデンプンのこと。

全世界で生産されるデンプンの約8割がコーンスターチなんだそうです。

 

コーンスターチの粉末をあずきのパウダーへの変更ということのようですが、

前述の「あずきバー」の固さの理由が、水分量や乳固形成分の影響等であれば固さはあまり変わらないような気もしますね。

 

味に関しては、あずきパウダーへの変更でよりあずきらしさが増すのでは?と期待できそうですね。

 

価格は86円/本のようです。どのような固さ、味になるのか楽しみですね。