幼稚園の制服のサブスクの費用は?衛生面や破れ・汚れた場合は?

お子さんの成長は早いですよね。つい最近買ったばかりの服もすぐに着れなくなってしまいます。

 

どんどん成長する姿を見るのは嬉しいですが、サイズが合わなくなる靴や服の買い替えが大変ですよね。

 

お家で着る服だけでなく、幼稚園や学校に通いだすと制服も買う必要がありますね。

 

学校にもよりますが、結構なお値段する場合もありますよね。

 

そんなご両親の経済的負担を軽くするものとして「サブスク」を制服に取り入れる学校もでてきたようです。

 

どのような物か調べてみましたのでご紹介しますね。

 

 

サブスクの運用方法

 

今回紹介されたのは大分県の日田市の幼稚園「三隈幼稚園」

サブスクの対象は、制服と体操服の一部をサブスクにするそうです。

お子さんの成長に合わせて、何度でもサイズを変更できるそうです。「サブスク」用の制服などは卒園生から提供されたものを使い、あらかじめ保護者に意向を聞いて、サイズごとに利用人数を確認し、足りない分は幼稚園が購入します。

 

お子さんの身長の伸びはどれくらい?

まずお子さんの成長に伴いどれくらいの早さで身長が伸びるのか気になりますね。

一年くらいにどれくらい身長が伸びるのか。以下の表でご紹介します。

出典:1年間にどの程度身長が伸びるか(男子)

13~14歳くらいまでは伸びが早いようですね。

幼稚園くらいのころも伸びが早く、平均でも7cm前後。

早い子では8cm前後も伸びることに。

それほど早くない子でも6cm前後は毎年伸びますね。

 

どれくらいでサイズ変更が必要?

では実際どれくらいサイズ変更が必要になるのでしょうか?

ジュニアサイズの場合は下表のような間隔でサイズ変更が必要になります。

出典:https://shopping.geocities.jp/

 

10cm間隔でのサイズ変更が必要になりますね。

幼稚園に2~3年通う間に平均でも身長は約20cm前後は伸びることに。

ということは、2回前後はサイズ変更する可能性がありますね。

数万円の制服を二回前後の購入はお子さんのためとはいえ、痛手には違い無いと思います。

 

幼稚園の制服のサブスクの費用は?

 

従来の購入型の制服の場合、購入すると幼稚園やがっこうなどによりますが

今回の幼稚園の3万600円になります。

 

それが今回のサブスクになると必要な費用として月の料金が500円。

年間で6000円。三年間で1万8000円となります。

 

購入した場合の3万600円との比較で約6割くらいに。

 

しかも、購入の場合は一度購入して終わりでない場合もありますよね。

 

そうなるともっとお得感がありますね

 

サブスクが好評な理由も納得ですね

 

 

幼稚園の制服のサブスクの衛生面は?

 

今回の幼稚園で始まった制服のサブスク。

 

コロナなどのため、衛生面での関心が高くなった昨今。

サブスク利用の場合の衛生面は大丈夫なのか?きになるところですよね?

 

衛生面について今回の幼稚園の例では説明がありませんでした。

 

ですので、別の学校で制服のサブスクを採用しているところを例として説明しますと

貸借品は衛生的で使用感がないように管理しているとのことです。

 

返却時には補修やクリーニングを施して次の利用者に提供する。

当たり前だが、貸借品であるとあからさまにわかるような状態にはしない。

 

幼稚園の制服のサブスクが破れた場合などは?

 

破れや汚損などについても、違約金などは課さず、ごく少ない金額のオプションで対応できるとありがたい。特に、サイズアウトによる交換は、生徒が成長した証である。無償で対応してほしい

 

保護者の方の感想は?

保護者からは歓迎する声が上がっているそうです。

「子どもが3人いるうちの家計には大変いい」

「長男の制服がピチピチでかわいそうなので、ぴったりのサイズを着せてあげられてありがたい。画期的で今の時代に合っている」

 

 

幼稚園児本人の気持ちは?

 

経済的負担が軽くなるなど保護者の方にとっては

今回のサブスクは非常に歓迎の声が上がっているようですね。

ただ、実際に着用するのは幼稚園児本人

 

今回のサブスクと似たような感じのものとして、おさがり が昔からあったと思います。

私が学校の頃、兄弟がいた友達はお兄ちゃんのおさがりとかを着る人もいました。

特に、気にしない人もいる一方、やっぱり新しい学校に入学するタイミングで

新しい服を着たかったと思ってる人もいましたね。

サブスクでそのあたりもわからないような管理、利用方法ができると

よりみんなが喜ぶシステムとしてできるのではないでしょうか?