ev車充電目的で降りても新たな費用発生しない高速道路は?給電スポットの今後は?
最近なにかと注目されている電気自動車(EV車)。
EV車を持ってる人やこれから購入しようとする人にとって不安な事は長距離移動時の給電ではないかと思います。
長距離移動時には高速道路を使う機会も増えると思いますので高速道路走行時にバッテリー残量への不安はつきもの。
そんな不安の解消につながる新たな取り組みが検討されようとしています。
調べましたのでご紹介しますね。
- ev車充電目的で降りても新たな費用発生しない?
- ev車充電目的で降りても新たな費用発生しない高速道路会社や範囲は?
- 高速道路運営会社や範囲は?
- ev車充電目的で降りても新たな費用発生しないのはいつから?
- EV車の高速道路での充電スポットは?
- ev車充電口の高速道路への設置の増加は?
ev車充電目的で降りても新たな費用発生しない?
これまでは高速道路を降りるといったん料金がかかり、再度利用すると新たな料金が発生していました。
そのような状況に対して支援のために新制度では、料金を調整する方向のようです。
ev車充電目的で降りても新たな費用発生しない高速道路会社や範囲は?
前述の給電のためにいったん、降りても新たな費用が発生しないことを検討しようとしている高速道路は以下の3社です。
NEXCO東日本、中日本、西日本。
それぞれの高速道路運営会社の管轄は以下の通りです。
高速道路運営会社や範囲は?
前項で今回のEV車対策を検討する高速道路運営会社は3社であることをお伝えしました。
日本の高速道路運営会社はいくつるのか?
今回検討する案でカバーされる範囲がどの部分なのかが気になると思います。
日本の高速道路運営会社は5社です。
NEXCO東日本:主に、新潟県・長野県の一部を含む関東以北から北海道まで
NEXCO西日本:主に近畿・中国・四国・九州・沖縄
NEXCO中日本:中部地方(新潟県全域及び長野県・富山県・福井県の一部を除く)から神奈川県、東京都(一部路線)
名前の頭にNEXCOとついてる3社は日本道路公団の分割民営化により発足した3社の統一的名称。
高速道路株式会社法で規定された特殊会社であり、東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路があります。
首都高速の範囲は以下の通りです
以下のリンクからご覧になれます。
また阪神高速の範囲は以下の通り
以下のリンクからご覧になれます。
ev車充電目的で降りても新たな費用発生しないのはいつから?
EV充電目的のために一時的に高速道路を降りて充電してから再度高速道路に乗った際に新たな費用が発生しない制度を検討しようとしているのは2024年度からだそうです。
EV車の高速道路での充電スポットは?
今回のサービスは高速道路上の適切なタイミングで給電できそうにない場合に一時高速道路を降りて給電することを想定したものです。
そもそも高速道路上で給電できればそのような事もしなくて済みますよね。
現状(2023年時点)での給電スポットを事前に抑えておくことも大事ですよね
以下のリンクからご覧になれます
ev車充電口の高速道路への設置の増加は?
2009年から現在までの全国のEV充電スポット数(補助金交付台数分)の推移は、2020年までの累積では2020年時点で38,903台となっています。
しかし、新設台数は2016年以降停滞傾向にあります。
EV元年となる2022年を皮切りに、今後EV普及が急加速していくなかで、充電インフラの普及は大きな課題となっています。
その点に関しても、NEXCOの3社は、サービスエリアなどに設置するEV向け急速充電器の充電口を、2025年度までに現在の約2倍の1100口まで増やす方針だそうです。
これについては政府も補助金で支援し、充電環境を拡充いくとのことです。