天神祭の最寄り駅で花火など注目イベントへのアクセスや混雑状況は?
京都の祇園祭、東京の神田祭と並ぶ日本三大祭の一つである大阪の天神祭り。
6月下旬吉日から7月25日の約一か月間にわたり様々な行事が行われます。
なかでも祭り期間の最終日とその前日である7月24日宵宮、25日の本宮には
メインイベントである、陸渡御、船渡御、そしてフィナーレを飾る奉納花火などの行事が様々な場所で行われます。
【観覧席チケット新情報】大阪天満宮の天神祭奉納花火2023が7/25(火)に開催予定。100隻もの船が行き交う「船渡御」と最大10文字を夜空に掲げる「文字仕掛花火」や迫力の「連発スターマイン」のコラボ必見!!すでに観覧席チケットが販売されています。早い者勝ち!詳しくは⇒https://t.co/a82NvB965c pic.twitter.com/FztouQzdLS
— わらつぶ(運営の制限で誰のツイートも見れません。最新イベント情報お届け係。) (@waratubu) June 5, 2023
そしてそれを見にくる100万人近くもの観光客の賑わいで混雑します。
そのため、開催場所である天満宮を中心にイベントの時間等に応じて交通規制がされます。
電車で来られる方も、見たい行事により最寄り駅が異なるため注意が必要です。
陸渡御(りくとぎょ)の出発地や花火の打ち上げ場所への最寄駅は、陸渡御は大阪メトロ谷町線・堺筋線「南森町駅」出口:4 徒歩 約4分
奉納花火打ち上げ場所の最寄り駅は、桜ノ宮駅になります。
ただ、上記の駅は例えば花火は打ち上げ場所への最寄のお知らせですが、奉納花火も打ち上げ場所の近く以外にも花火を見るのに適したポイントはいくつかあります。
陸渡御や船渡御やその他のイベントははあらかじめ決められた順路に従って進むため、出発地以外でも順路で見れたりしますので、必ずしも出発地から見なくても良いという方は別の駅の利用が良い場合も考えられます。
この記事ではそれぞれのイベントの出発地以外でも楽しめる場所への最寄り駅や実際の天神祭りの行事の場所や移動の際に欠かせない交通規制などの情報をご紹介しますね。
天神祭りを賢く楽しむためのお手伝いができれば幸いです。
天神祭りの最寄り駅は?
天神祭りと一口に言っても、大きなイベントとして、陸渡御、それに続く船渡御や奉納花火などがあります。
下のマップのようにそれぞれの開催場所が異なり、見るのに適した場所も異なります。
そのため、それぞれのイベントごとに適した最寄り駅も異なります。
それぞれのイベントごとに適した最寄り駅をご紹介しますね・
〈天神祭奉納花火〉
天神祭り。奉納花火climax pic.twitter.com/4yVqUsiEV0
— IЯAИIO (@oinari0121) July 25, 2017
天神祭りのフィナーレを飾る祭りに欠かせない醍醐味の一つの花火
時間は日が沈む時間19時30分から20時50分かけ行われます。
打ち上げ場所:以下の2か所から打ち上げられます
桜之宮公園(地図の 赤い星の部分)
川崎公園(造幣局横:地図の青い星の 部分)の2か所
※奉納花火の時間、花火詳細については後述
桜ノ宮公園側
JR線「桜ノ宮駅西口」徒歩約6分
その他の駅
京橋駅(大坂メトロ長居鶴見緑地線、京阪本線、JR環状線 13~15分
大阪城北詰駅 12~3分
川崎公園(造幣局横)側
天神祭の花火は銀橋(桜宮橋)の上下流2個所で行われるので、銀橋周辺が最も混雑する。
<陸渡御御列>
出発場所:大阪天満宮
・最寄り駅
出発地以外の陸渡御途中経路での最寄り駅
陸渡御は出発地である天満宮から地図の赤い矢印の部分を通り
巡行し天満宮に戻ります。ですので、その行路でも見ることができます。
行路の各地点の最寄り駅は以下の通りです。
・なにわ駅(中之島線)
〈船渡御御列出発・船渡御〉
・出発地:天神橋
・最寄り駅:船渡御の出発地の最寄り駅は以下の通りです
(お神輿を乗せた奉安船を見たい人:天神橋から出発)
出口:30番。徒歩約5分
・大阪メトロ谷町線「都島駅」(神様をお迎えする奉拝船を見たい人:飛翔橋から出発)
〈ギャルみこし〉
天神祭り
— くりみん (@crimson_m_0209) July 24, 2019
ギャルみこし!
STU48メンバーの
ギャルみこし 見てみたいなぁ。 pic.twitter.com/e50U6K6h7b
・名称由来:本来の正式名称は、「天神祭女性御神輿」なのですが、大阪で有名になるに連れ、いつのころからか「ギャルみこし」と呼ばれるようになり、今では「ギャルみこし」が定着しています。
・日程 2023年7月23日(日)
・時間 11時30分頃
〈天神天満阿波おどり〉
・最寄り駅:
・開催時期:2023年8月27日(※会場により異なる)
〈屋台〉
祭りと言えば「屋台」が欠かせないと思うのは私だけでしょうか?
天神祭では、例年約500店舗ほどの屋台が出店されているそうですよ。
屋台は7月24日、25日の両日行われます。
奉納花火がある25日の混雑は24日よりもひどくなるので
メインが屋台という方は24日のお出かけがお勧めですね。
屋台が多い場所としては
大阪天満宮境内
大川の川沿い
時間は大体11時頃~23時頃まで(時間はお店にも寄ります)
混雑時間:19時~21時頃
混雑場所:大川沿い(花火打ち上げ場所の桜ノ宮公園付近)
混雑を避けるには上記以外のお天満宮境内などは狙い目
天神祭りにおける交通規制のタイミングや範囲は?
天神祭りの各イベントの実施時間などに合わせて交通規制が行われる場合があります。
以下から確認できます。
対象期間:7月24日、25日。
各イベントの時間に合わせてイベントが行われる範囲に交通規制がされるようです。
この交通規制の対象は概ね車両に対するものですが、一部歩行者、自転車に対するものもありますのでご注意ください。
タイミングによる駅への入場制限も?
天神祭りに行く際の最寄り駅をご紹介してきました。
祭りなどのイベント時はタイミングがある程度ばらける行きよりも、
行動するタイミングが行事終了時に集中する帰りの方がより注意が必要かもしれません。
桜ノ宮駅入場制限実施中!
現在、桜ノ宮駅は大変混雑しており、当分の間ホームへの入場ができない状況です。天神祭奉納花火からお帰りのお客様は、大阪環状線 天満駅、京橋駅、JR東西線 大阪城北詰駅、大阪天満宮駅をご利用ください。
— JR西日本列車運行情報(京都・神戸線)【公式】 (@jrwest_kinki_a) July 25, 2019
※写真は20:15頃の桜ノ宮駅のようす pic.twitter.com/7kje7F5T7W
上記のツイッターは2019年の時の物ですが、花火が終わった後の帰る時、最寄り駅の桜ノ宮駅は物凄い混雑から入場制限になったようですね。
コロナ制限解除された今年も同じくらいを想定しておいた方が良さそうですね。
ちなみに、祭りに行くときも油断は禁物な場合もあるようですので
祭りに行こうとされる方はお早目の行動が良さそうです。
以下は2019年の際の7月25日の19時頃の様子。
【大阪の企業戦士の皆様へ】19時現在、天神祭りの影響によりJR環状線(大阪駅)がホームへの入場制限を行っています。朝のラッシュところの騒ぎじゃなかったので僕は戦線離脱。えらいことやでしかし。
— キリン (@wktk_kirin) July 25, 2012
あ〜!天神祭り忘れてた。激こみ環状線こわい@大阪駅 pic.twitter.com/oiZ9wH93Xb
— まあこ (@wagamamacho) July 25, 2019
天神祭りの影響で、大阪駅から環状線外回り激混みなんですが、、、
— しょしょてーちょー (@duplex33wb) July 25, 2019
ホント勘弁してほしい。
ボクはただ、おうちに帰りたいだけなんだ・・・!
ちなみに駅の外の混雑も半端ない状態です
駅に降りると天神祭りで混雑していた。
— Aki (@anchor1000_aki) February 25, 2019
人混みに埋もれる気力は残って無いので素通りで家路に向かう pic.twitter.com/ozefSgpel2
各イベントを見るための良い場所やおすすめタイミング
川崎公園と桜宮公園の2か所の会場から打ち上げられる花火を見るのに良いスポットをご紹介します。
〈天神祭奉納花火〉
・桜ノ宮駅の北側:花火の間近での迫力重視の方におススメ。
花火は19:30~ですが、人気スポットのため早めの16時頃から行く方が良いかも。
・OAPタワー:桜ノ宮公園の川の対岸にあります。
人気スポットのため早めの16時頃から行く方が良いかも。
・大川の各橋
源八橋:花火打ち上げ会場から近く迫力あり。混雑します。
桜ノ宮橋:二か所から打ち上げられる花火を見られお得感あり。
その分だけ混雑もスゴイ
・桜ノ宮公園:打ち上げ場所、迫力満点ですが、屋台もあり、人が集まりやすい
かなり早い時間の行動が必要かと思います。
そして花火終わりの混雑への忍耐も?
花火の詳細、時間や花火の種類、見どころなど
開催期間:2023年7月25日火曜日
開催時間:19:30頃(日没)~21:00頃
(補)日没時間は19:06 (2023年7月25日の大阪市)
荒天(※)の場合は中止。順延なし。
花火の数:約5,000発(過去実績)
花火の種類:天神様・菅原道真公にちなんで打ち上げられる梅鉢形のオリジナル花火「紅梅」です。
この花火大会でしかみられない花火「文字仕掛花火」や迫力の「連発スターマイン」協賛した企業の名前などが入った「文字仕掛け花火」文字仕掛花火は、川崎公園(造幣局側)で上げられます
※荒天とは風雨の激しい、荒れた天気。悪天候。
雨の降る天気の雨天とはことなる
「雨天」と「荒天」の違いは「危険度」です。
「雨天」は雨が降っている天気を指す言葉で小雨から土砂降りまで雨の程度にかかわらず全てに使えます。
危険を伴うような雨もありますが特に危険のない一般的な雨の日も含みます。
「荒天」は危険を伴うような荒れた天気を指す言葉です。
身の危険を感じるような激しい気象状況に対してのみ使われる表現なので、
少々強い風や多い雨程度では用いられません。
奉納花火が個人でも?
奉納花火個人でもを上げることができるようです。
さぞかし金額がお高いのでは?と思い調べてみました。
サイズなどにより金額が変わるようです。
協賛金 一発 5,000円
記念品 花火玉レプリカ(三号玉)
人生初、天神祭奉納花火の協賛金を納めてきた!(1発だけ...)俺の花火が夏の夜空を彩るでぇー!
— マママママママママサ32 (@mamamama_masa) June 5, 2016
※写真は記念にもらえる三号玉のレプリカ pic.twitter.com/sjQP1GZ6je
十万円以上(五号玉)
三十万円以上(十号玉)
11/23撮影。長野市#長野えびす講煙火大会 ②
— ハーロック・ネオ (@999primeraneo) November 30, 2017
全国十号玉
新作花火コンテスト
今まであまり赤十字病院より
東側での撮影した事なかったので新鮮でした。
ただし滅茶苦茶花火が近いという事を知る…(^_^;)
迫力満点でしたが(笑) pic.twitter.com/dgLv1BBrDF
天神祭りはどんなお祭り?
天神祭(てんじんまつり、てんじんさい)は、日本各地の天満宮(天神社)で催される祭り。
祭神の菅原道真の命日にちなんだ縁日で、25日前後に行われる。
一年のうち1月の初天神祭など、ある月に盛大に行われることがある。
各神社で行われる天神祭の中では、大阪天満宮を中心として大阪市で行われる天神祭が有名です。
また、生國魂神社の生國魂祭、住吉大社の住吉祭と共に大阪三大夏祭りの一つでもあります。
しかも2023年は実に4年ぶりに開催となる「天神祭」
久しぶりの開催ということもあって混雑が予想されます。
お目当てのイベントへスムーズに到着して楽しむためには最寄り駅のチェックは欠かせませんね。