長尺トイレットペーパーのシングルとダブルお得なのはどちら?

トイレットペーパーは生活に欠かせないモノ。

しかし、かさばってしまって買うときに大変なものの一つ。

できれば、買う回数を減らしたいと思っている人が多いのではないでしょうか

そんなとき、少し前から出始めた長尺トイレットペーパーが便利。

 

ロールの直径はさほど変わらずに長さは従来品の2~3倍にもなるすぐれもの。

長さが2~3倍になるということは、買う回数も1/2~1/3になる?

 

また、トイレットペーパーは「シングル」と「ダブル」があるけど

長尺トイレットペーパーはどちらがお得なの?など気になりますよね。

 

長さの点から考えると、出来るだけ長いものが良いと思いますが

毎日使うものいろいろ比較してから購入するのが賢明ですよね。

 

いろんな人の意見を眺めてみますと「シングル」をおススメする人が多いように思いますね。

ただ、どんなことを大事に思うかは人それぞれ変わると思います。

イロイロ比較して、「シングル」と「ダブル」のどちらに軍配が上がるか見ていきましょう。

 

長尺トイレットペーパーの話に行く前に今までのトイレットペーパーの長さなどをおさらいします。

 

一般的なトイレットペーパーは、

シングルなら60m、ダブルなら30mです

(シングル50m、ダブル25mなど短めのメーカーもあり)

さあ、どんなトイレットペーパーが自分に適しているのか?見ていきましょう。

 

長尺トイレットぺーパーは何倍巻きまであるの?

では実際何倍の長さのものまであるのか気になりますよね?

調べてみましたところ、なんと5倍巻まであるようです。

写真は無印良品の通常(上)、2倍巻(左下)、5倍巻(右下)を比べた物。

出典:https://mrs.living.jp/k_life/article/4207133

通常品に比べて、2倍品、5倍品は一回り大きいものの、2倍と5倍はあまり変わらないようです。

 

実際の長さはダブルは125mで、一般的な芯のある25m巻きダブルトイレットペーパーの約5倍。シングルは250mで他に2倍巻などもあるようです。

 

直径などの大きさは2倍も5倍もあまり変わらないようですので

買い物でかさばるトイレットペーパーを買う回数を少しでも

減らしたい気持ちからすると、より大きい倍数の5倍巻の方が良さそうに思いますよね。

 

ですが、5倍など倍数が大きくなると、直径がかわらないだけに

やはり薄くなってしまうのは避けられないもの。

 

今までの紙の厚さに慣れてる人は、5倍巻の紙の厚さに不安を感じ

いつも以上の紙の量を使ってしまう傾向にあり、単純に使用量が5分の一に

なるとは限らないケースもあるようです。

 

そのようなことをあまり気になさらない使用者さんでは効果的かと思いますが。

 

 

長尺トイレットぺーパーと通常(今までの)トイレットペーパーとの値段は?

長さが長くなり、買う回数が少なくなることは実際に買い物をする立場からすると

とてもありがたいもの。

ですが、お値段がどうなるのか?気になりますよね。

毎日使うものなだけに、コスパが良いことも大事なことの一つ。

値段に関して以下のような比較がありました。

1mあたりの価格で比較したものです。単価はほぼ変わらないようですね。

ということは長くなると高くなるということ。ある意味仕方ないことかもしれませんね。

 

“今回購入した3商品はすべて西友で購入したもの。購入時の値段および単価はそれぞれ下記の通りでした(いずれも税抜)

 

エリエール 12ロール ダブル:377円(1mあたりの単価 377円÷360m=1.05円/m)

エリエール コンパクト8ロール ダブル:377円(1mあたりの単価 377円÷360m=1.05円/m)

スコッティ フラワーパック 長さ3倍長持ち4ロール ダブル:317円(1mあたりの単価 317円÷300m=1.06円/m)“

 

 

長尺トイレットぺーパーと通常(今までの)トイレットペーパーとの重さは?

買い物をするときに大変なのは、物がかさばるような大きいものであることと

重いものですよね。買う回数が減ることは分かったけど、

運ぶ際の重さもきになりますね。

 

以下の商品で重さ比較した結果によりますと

Penguin ながーく使える5倍巻き (丸富製紙)

一般的なトイレットペーパーの重さは100g前後の物が多いのですが、

このトイレットペーパーなんと422gもあります。

 

ですが、5倍巻にも関わらず、重さは単純に5倍にはなっていませんので

紙の厚さがうすくなってることがこのことからも分かりますね。

 

ちなみに3倍巻も単純な3倍までの重さにはならないようです。

でも5倍巻の重さを見てもお分かりのように、巻きの倍数の8割くらいの重さになってますので、重さは通常のトイレットペーパーの約3~5倍近くくらいになるということで

運ぶ回数は減るものの、一回の運ぶ重さが少し大変になってしまいますね。

 

長尺トイレットぺーパーと通常(今までの)トイレットペーパーとの質感は?

直径が通常のトイレットペーパーと比べて少し大きくなるとはいえ、一回り大きくなるサイズの中に2倍~5倍もの長さのトイレットペーパーが収まるもの。

当然、紙の薄さは薄くなります。

毎日使うものなので、使い心地が気になるところですよね?

長尺のトイレットペーパーはその薄さゆえに触った時のふんわりした感じは通常の

トイレットペーパーの方が多少良い感じのようですが、柔らかさはほぼ変わらないか

若干、長尺の方が固い感じのようです。

しかし、何倍もの圧縮されてることを考えるとあまり気にならないレベルのようですね。

 

 

長尺トイレットペーパーは「ダブル」と「シングル」のどちらが良い?

1ロールの一般的な長さはダブル約30mでシングル約60m。

業界の調査では、ダブルの平均使用量は小のとき66cm、大のとき146cm。

シングルが小89cm、大177cmなので、使用量を考慮するとシングルの方がお得なようです。ただ、この結果は通常のトイレットペーパーのデータなので

薄くなる不安から使用量が増える可能性がある3倍巻などの長尺トイレットペーパーではシングルで少し資料量が増えるかもしれませんね。

それでも使用量から見るとシングルの方に軍配があがるのでは?と思います。

今までの通常のトイレットペーパーでは、地域によって「シングル」と「ダブル」の

好みの傾向がみられるようです。ある調査では関西地域は「シングル」を好む傾向が強いようで、その原因として「経済的」という推測がされています。

ですので、長尺トイレットペーパーについても地域毎の使用傾向を見ると参考になるかもしれませんね。