バレンタインの義理チョコ欲しい人はどれくらい?はじまりやトレンドは?
バレンタインの義理チョコ欲しい人はどれくらい?
2月14日はバレンタインデー。義理チョコなど上げる側の立場では
面倒という気持ちもあるようですがもらう側はどう思っているのでしょうか?
もらう側の男性はやはりもらうと素直に嬉しいと思いますが
どのくらいの割合の人が欲しいと思っているのでしょうか?
2018年と少し前の調査結果ですが、「欲しい」「どちらかというと欲しい」を合わせると約4割の方が欲しいと思っているようです。
「欲しい」と回答した方は、とても素直な方ですね(^-^;
以下は2022年調査ですが、5割超の方が「欲しい」と回答しています。
2018年調査で年代別の内訳の調査結果もありましたのでご紹介します。
年代別で見ますと「欲しい」20代で圧倒的に多いですね。年齢が上がるにつれて「欲しい」は減少傾向にあるようですね。
「どちらかというと欲しい」という方も「欲しい」と同様に年齢が上がるにつれて減少傾向ですが、50代で増えてるのが不思議な感じですね。
出典:https://www.atpress.ne.jp/news/148935
バレンタインの義理チョコあげようと思っている人はどれくらい?
チョコを欲しいと思う人の割合は先述の通りですが
では、肝心なチョコを渡す側の贈り先の状況はどうなのでしょうか?
「義理チョコ」として渡すつもりの方はどれくらいなのか?
出典:名古屋タカシマヤ調べ:2023年 2500人
名古屋タカシマヤさんが、約2500人の方を相手に回答を得たアンケート結果が上のグラフのようになっています。
「義理チョコ」の割合が、全体の中で最低で3%とのこと。
統計を開始した2017年当時は73%もあったとのことですので
まさに、激減ですね。
なぜ、これほどまでに減少したのでしょうか?
義理チョコの数が減少した理由は?
2017年には「73%」もあった、「義理チョコ」が2023年調査で
「3%」にまで減少した理由は何なのでしょうか?
義理チョコを貰う場面として職場が多いかと思いますが
最近の状況が厳しくなる中で、
義理チョコを要求することが「パワハラ」になるとの恐れも出てきたから?
出典:Google
との見方もあるようです。
そのため、最近では会社で「義理チョコ禁止令」がでてるところもあるようです。
もらう側は嬉しいかもしれませんが、渡す側の立場ですと抵抗ある方も
おられることも想像できますもんね。
また、2020年からの「コロナ禍」もその傾向に拍車をかけたようです。
コロナ禍により、「テレワーク」の普及が進み、そもそも会社に
行かなくなり渡す機会もなくなったためとも思われます。
バレンタインのはじまりやトレンドは?
バレンタインのはじまりは、1931年神戸のチョコレートショップの「モロゾフ」。
1932年にモロゾフがこの日にスタイルを日本に紹介。
その大元は「欧米では2月13日に愛する人に贈り物をする」という習慣を
米国人の友人から聞き、この文化を日本でも広めたいと始めたことがきっかけ
そのルーツは、「グリーンハート」呼ばれるイタリア中部の緑豊かなテル二市。
数々の恋人たちをしあわせにしたという聖バレンチノの命日2月14日を「愛の日」とし、この日に愛する人に贈りものをするという習慣が生まれたと言われています。
そのようなバレンタイン、義理チョコの始まりを経て、
義理チョコの由来は諸説あるようですが、モロゾフがバレンタインデーにチョコを贈ることを提唱したのち、1940年代にはお菓子メーカーが追随して、広告による戦略を講じていて、「義理」としての定着は1950年代頃といわれています。
そのようなバレンタインや義理チョコの始まりを経て
本命の相手以外に渡すチョコは、義理チョコ以外にも広がりを見せて、
その後「友チョコ」、「逆チョコ」、「世話チョコ」になっていってるようですね。
特にコロナ禍で大きく状況が変化し、、代わりに「自分へのご褒美」や「本当に大切な人と楽しみを分かち合う」ためのチョコレートが増えてきたようです。
やはり時代の影響を大きく受けますね。
当初の「愛する人に贈りものをする」という目的からかなり変化していますね。
また、「自分へのご褒美」のためのチョコレートには、結構な割合の方が
高額な商品でも購入している様子。
今後どのように変化していくのか興味ありますね。