板チョコの形状のなぜ、驚きの明治のザチョコレート形状の理由や上手な割り方は？

もうすぐバレンタインの季節ということもあり、あちこちのお店では

チョコレートのコーナーが多くみられるようになりました。

そんな中、ふと気になるのがチョコレートの形。

最近は一粒ごと分けられてるものなどいろんな形状がありますが昔ながらの定番は板チョコ。

板チョコといえば、溝が入ってる形状から何の迷いもなく溝に添って悪者だと思い込んでいましたが実はわりやすさのためではなく、チョコレートのメーカーさんの製造の都合のようです。

どうりで、溝に添ってきれいに割れないと思っていたらそういうことだったのですね

板チョコでは、格子状の溝ですが、他のチョコではまた別の形状もあります。

格子状の溝以外の刑以上の理由や、格子状のチョコレートの綺麗な割方も調べてみました。

板チョコの格子状の溝の形状のなぜ?
板チョコの格子状の溝の上手な割り方は？
明治のザチョコレート形状の驚きの理由は？

板チョコの格子状の溝の形状のなぜ?

ひとつめの理由は「チョコレートを早く冷やし、均一に固めるため」

2つめの理由は「チョコレートを型から外しやすくするため」

ひとつめの理由の説明からですが

「溝を入れることで、チョコレートと型の接する表面積が広くなり冷えやすくなります。また均一に冷やすことで口溶けを良くすることができるのです」（明治ホールディングス広報）

2つめの理由は

「チョコレートは冷やすと体積が減り縮みますが、溝を入れることで取り出しやすくなります」（明治ホールディングス広報）

てっきり、今の今まで、割るための溝と信じて疑っていませんでした。

板チョコの格子状の溝の上手な割り方は？

前述の通り、板チョコの格子状の形状の理由が分かりました。

とはいえ、今まで、割るための溝という考えが急には捨てきれず、食べるとき溝が見えると、ついつい、溝に添ってきれいにわれるのとそうでないのとでは、ちょっと気持ち的な違いを感じる気がします。

そこで、あの格子状の溝に添ってきれいに割れる割り方が無いか調べてみました。

大きく二通り。「ひと手間かける方法」と「ひと手間かけない方法」

まず、「ひと手間かける方法」の方ですが、

お湯で暖めた包丁を使うと良いそうです。温めた包丁の熱の影響できる感じですね。

具体的には

包丁をお湯につけて

水分を取って

チョコを切ります。

その際、あまり押し当てず

包丁の熱で溶かし行くようにすることがコツだそうです

「ひと手間かけない方法」ですが、

割りたい溝の裏側に溝を中心に左右の指を4本ずつまっすぐに揃えて力がバランスよくかかるように持ちます。

出典：https://www.google.com/

親指は板チョコのにのせるとバランスが崩れるかもしれませんので上に乗せずに手のひらでチョコを押さえるようにして力を加えると綺麗に割ることができるそうですよ。

出典：https://www.google.com/

一ブロックごとの細かい単位でわることはできないですが試してみてください。

一ブロックごとまで細かくきれいに割りたい場合は温めた包丁の方法が良いかも知れません。

明治のザチョコレート形状の驚きの理由は？

「明治ザ・チョコレート」は1個237円（税抜）という通常の板チョコと比較しても約2倍の値段がするにもかかわらず売れ行きは非常に良いとのこと。

価格競争が激しく、値段の高いと売れにくそうに思えるのになぜこれほど売れ行きが良いのか、気になるところ。

その秘密は使用するカカオ豆自体や製造工程にあるようです。

「明治ザ・チョコレート」の特徴は

「フレーバービーンズ」という香り高いプレミアムカカオ豆を使用し、コンビニ商品としては異例の「Bean to Bar」チョコレートである。パッケージにも記載されている「Bean to Bar」とは、製造者がカカオ豆（Bean）から板チョコレート（Bar）までを、一貫して手がけるスタイルのこと。

カカオ豆をブレンドする配合や製造工程に違いがあり、オリジナリティのあるチョコレートづくりが行われている。

売れ行きを良くしている理由は、カカオ豆自体へのこだわりや製造方法だけでなく、

カカオ豆の良さを引き立たせる形状にもあるようです。

そんな「明治ザ・チョコレート」は6cm×4cmの長方形をしており、抹茶以外は以下のように異なる形のデザインがされている。これは単なる見た目だけのデザインではない。