中国EV大手BYDの販売台数の推移がスゴイ!?なぜ伸びた?
中国EV大手BYDの販売台数の推移がスゴイ!?
最近話題に上がることが多いEV=電気自動車。
環境問題への配慮もあり、いろいろなメーカーも開発、販売に力を入れてるニュースをよく目にするようになりました。
そこへさらに中国EV大手のBYDが2023年1月31日から日本での販売を始めるとのニュースが流れました。
今まで電気自動車と言えばテスラのイメージが個人的には強かったのですが、BYDはなんと、そのテスラを販売台数で追い抜き世界一位になったそうです。
BYD社の販売台数と言いますか、台数を間接的にみられる売上高の推移が以下のグラフです。
出典:https://strainer.jp/notes/880
BYDの本国である中国国内での売り上げがかなりの割合をしめていますが、約10年で
10倍くらいの驚異的な伸び率を示しています。
中国EV大手BYDの販売台数なぜ伸びた?
1995年2月、資本金250万元と20名のメンバーと共に、BYDが設立されました。
創業者のWang(王) Chuanfu氏は中国の政府系研究機関(Beijing General Research Institute of Nonferrous Metals)で働いたのち、BYDを29歳の時に設立。携帯機器用のバッテリーの製造を開始します。
2002年7月に香港証券取引所のメインボードに上場すると、2003年に自動車会社「Xi’an Tsinchuan Auto Co., Ltd.」を買収。これが現在の自動車部門「BYD Auto Co., Ltd.」となります。
2005年9月には自動車「BYD F3」がヒットすると、2008年9月にはミッドアメリカン・エナジー(現・バークシャーハサウェイ・エナジー)がBYDのH株を2億2500万株取得。
バークシャーハサウェイ・エナジーとは「投資の神様」として知られるウォーレン・バフェット氏が率いる集団
出典:https://strainer.jp/notes/880
「投資の神様」と言われるウォーレン・バフェット氏が注目する何かがあったということなのでしょうね。
写真にはあるイベントで参加者としてあのビルゲイツまでもが写っていますね。
これほどの大物達に注目される何かを、BYD、創業者のWang(王) Chuanfu氏は
もってて、それをウォーレン・バフェット氏に気付いてもらえて投資先として選ばれたのでしょうね
株価もそれを示すかのように、一時的に落ちた時期もあるものの続伸していますね。
出典:https://strainer.jp/notes/880
2022年の上半期はアメリカのテスラを抑え、EV販売台数が世界一となりました。
今後どこまで伸びるか気になるところですね。