北海道新幹線の札幌駅のイメージや場所は?いつ開業?周辺はどうなるの?
現在も延伸工事が進んでいる北海道新幹線。
新函館北斗駅から札幌駅までの延伸工事を行っています。
札幌駅に新幹線が開通することで札幌駅の周辺も様変わりすると注目されています。
工事の現状やいつ頃、場所は?など調べてみましたのでご紹介しますね。
北海道新幹線の札幌駅開業時期は?
北海道新幹線が札幌まで延伸されるのは2030年度末だそうです。
北海道新幹線の工事については以下のような話があったようです。
平成24年6月に工事実施計画の認可を受け、
新青森・新函館北斗間の開業から概ね20年後の完成を予定して工事に着手しました。
平成27年1月の政府・与党申合せにおいて、
沿線地方公共団体の最大限の取組を前提に、
5年前倒しし令和12年度末(2030年度末)の完成を目指すこととされました。
引用:北海道新幹線 | 建設中のプロジェクト | JRTT 鉄道・運輸機構
当初2035年完成予定であったようですが5年前倒しでの完成を目指すこととなったようですね。
北海道新幹線の工事区間は?
先ほどの話しで行われる北海道新幹線の延長区間は以下の通りです。
出典:https://www.jrtt.go.jp/project/hokkaido.html
北海道新幹線は、2016年に新青森〜新函館北斗間が開業しました。
その後2030年度末の開業を目指して、新函館北斗駅と札幌駅の間の延伸工事が進められています。
北海道新幹線の札幌駅の場所は?
北海道新幹線の延伸に伴い新しくできる札幌駅の場所はどこになるのでしょうか?
札幌駅の在来線の東側の場所にできるようです(下図の赤枠部分)
出典:https://www.watch.impress.co.jp/
北海道新幹線の札幌駅のイメージは?
新たにできる北海道新幹線の札幌駅のイメージはどのような感じになるのでしょうか?
出典:https://www.watch.impress.co.jp/
JR北海道の発表によりますとイメージコンセプトは「大地の架け橋」だそうです。
このデザインコンセプトには、札幌の活力ある都市の街並みと北海道の雄大な大自然をつなげる架け橋として、創成川に面した新しい札幌の顔となるという想いが込められているそうです。
北海道新幹線の札幌駅の周辺はどうなるの?
北海道新幹線の札幌駅までの延伸に伴い、駅の周辺では様々な変化が生じているようです。
駅前の顔として親しまれてきた商業施設「エスタ」も、2028年度に完成予定の、駅に直結した再開発ビル建設のため閉鎖になるそうです。
エスタの閉鎖に伴い、そのテナントであるビックカメラ、そしてバンダイナムコアミューズメントは南向かいのさっぽろ東急百貨店に移転するとのことです。
また、現在エスタの1階に入っているバスターミナルは、9月30日の運行を最後に閉鎖されます。
新しいバスターミナルは再開発ビルの1階と2階に整備されるとのことです。