スターリンクとは?料金や通信速度・エリアは?


Twitterなどで耳目を集めているイーロンマスク氏。
イーロンマスク氏はそれまでも様々な事業を手掛けてきた事業家。
その中でも私たちのインフラに関わる通信分野でも注目を集める内容があります。
それが「スターリンク」です。
今回、東京都が試験導入するということで気になり調べてみましたので
ご紹介しますね。

 

スターリンク(starlink)とは?


スターリンク”をそのまま日本語へ訳すと“星のつながり”です。


スターリンクはあのイーロンマスク氏がCEOを務める会社(スペースX)が手掛ける事業。


スターリンク (Starlink) は、アメリカ合衆国の民間企業スペースXが運用している衛星コンステレーション[2]。低コスト・高性能な衛星バスと地上の送受信機により、衛星インターネットアクセスサービスを提供することを目的とする[3][4]。2020年、北アメリカ大陸とヨーロッパで試験運用が始まった[5]。サービス提供エリアでは、直径55センチメートル程度のアンテナで通信衛星と電波を直接やり取りして、地上の通信インフラが未整備の地域でもインターネットに接続できる」
2020年代中頃までに総数約12,000基の人工衛星を3階層にわたって展開することを計画している。最初が高度550kmの約1,600基の衛星で、次が高度1,150kmのKu/Kaバンドを用いる約2,800基の衛星、さらに高度340kmのVバンドを用いる約7,500基の衛星である

 

衛星単体での活動ではなくこれら多数の衛星をつなぐことで多様な活動を得ようとしていることを指していると思われます。

 

 

スターリンクと従来のネット環境との違いは?

衛星の飛行高度が従来の約3万6千キロからスターリンクの衛星で一番低い高度は約550キロ。しかも数千機に及ぶ衛星を利用することから通信データの大容量化も期待できますね。

 

特徴は、地上の通信インフラが対応不十分な場所でもインターネットサービスが受けられること。


通常の通信インフラでは対応しにくい場所でもネットがつかえるようになるということですね。


ロシアの侵攻で通信網が攻撃を受けたウクライナで使われたことでも注目を集めましたね。


日本でも災害時などでの利用の機会が考えられそうです

 

スターリンクのサービス開始時期は?


衛星を使ったインターネットのスターリンクは、2022年10月から日本でのサービス提供を開始しています。


その対応エリアについては後述します。

 


スターリンクの料金は?


災害時などを想定し田準備などは災害の多い日本では必要な対応と考えられます。
利用する際に気になるポイントの一つは、やはり料金ですよね?


スターリンクには、下記の5つ料金プランがあります。
「レジデンシャル(一般家庭向け)」
「ビジネス」
「RV(旅行用)」
「マリタイム(海上用)」
「航空(飛行機用、2023年提供開始)」


その中で今回は通常お世話になることが多そうなレジデンシャル(一般家庭向け)についてご紹介します。


スターリンクでインターネットを使うためには、通信を行うための専用アンテナが必要です。


イーロンマスク氏の行動が素早さからのなのか、2022年10月のサービス開始から
(2023年2月時点で)早くも値下げがされています。


 導入に必要となるのはハードウェア代金と、月額料金。
 それぞれ、当初は7万3千円と1万2300円だったものが
 改定後は3万6500円と6,600円になっています。


 既存ユーザーもふくめ、ほぼ半額になる。


 今後も、もしかすると改定があるかもしれませんね。


スターリンク通信速度・エリアは?


2022年10月のサービス開始当初は対応エリアが一部(関東以北)のみでした。
しかし、2023年現在、沖縄などを除くほぼ全国で使えるようになっています。

出典:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2211/04/news126.html

気になる通信速度に関しても、

スターリンクの下り速度の目安は「50~200Mbps」とのことです。

これがどのくらいの早さかと言いますと。

日常よく使うメールやラインは1Mbps、HP閲覧などのWEBサイトは約10Mbps

動画視聴は5~20Mbps、一番負荷のかかりそうなオンラインゲームで約30~100Mbpsなので通常生活においては問題なさそうですね。

 

スターリンクの口コミ・評判は?

 

 

 

アップロードは遅いみたいですが通常利用のダウンロードは早さ的に十分なようですね。