運転免許保有者数の年齢別ギャップがスゴイ!?や年次推移、都道府県別状況は?
私は住んでる土地柄などから普段から車の運転をする方なのですが
最近、若者の車離れの傾向が進んでるとのこと。
どれくらい若者と他の世代との保有者数に差があるのかしらべてみました。
若者の対象は、Z世代といわれることもある年齢くらいの20歳~24歳。
一番免許保有者数が多いのは45歳~49歳の年代。
24歳までが約466万人。45~49歳が約923万人とその差はなんと457万人。
約倍半分もの差が見られました。
詳細な年齢分布や他の比較も調べてみましたので見ていきましょう
運転免許保有者数の年齢別
出典:https://stak.tech/news/8361
自動車免許保有者数の年齢別推移は上のグラフの通りです
45歳~49歳をピークとして、年齢が高い方も、若い方も
減少する傾向が見られますね。
先ほどもご紹介しました通り、
24歳までが約466万人。45~49歳が約923万人とその差はなんと457万人。
約倍半分もの差が見られました。
運転免許保有者数の都道府県別状況は?
2023年1月5日のYahoo newsで「Z世代、沖縄旅行に運転の壁 調査」というタイトルの
ニュースが取り上げられました。
このニュースによりますと、運転に対する考え方(積極的か消極的か)による
旅行先の選ぶ際の差が一番大きかったのが沖縄県だったそうです。
この時の調査の対象になった条件は
①Z世代(若者):Z世代とは18歳~25歳のことですね。
②首都圏・阪神圏などの都市部在住
沖縄が国内旅行人気No2(1位は北海道)ですが、沖縄観光では車の運転が
必要ということで普段車の運転をしない人やそもそも免許を持ってない人が
沖縄旅行への意向のギャップが一番大きいとのこと。
運転しないだけでなく、そもそも免許保有してなければ
旅行先での運転できませんからね。
年齢が若い方の運転免許保有者数が少ない傾向は
先ほどの図で確認できました。
ただ免許保有者数の差が表れる理由には
住む場所も考えられそうですので
都道府県別の状況も調べてみました
第1位は山梨県で72.4%で
第47位は東京で57.6%でした。
なんとその差は約16%
ちなみに全国平均の値は64.9%
人口に占める運転免許保有者の割合は72.4%です。
年齢別だけでなく住む地域的にも免許保有者数が
少ない傾向がはっきりしていますね。
運転免許保有者数の年次推移は?
運転免許保有者数推移:1970年~2018年
運転免許保有者数推移:2011年~2019年
出典:https://kurukura.jp/safety/20200413-11.html
運転免許者数の推移は1970年の3000万人弱で始まりました。
その後、免許保有者は右肩上がりに増加し、1984年に5000万人を超え、2006年に8000万人を超えた。
2018年までは、ずっと右肩上がりで増え、最大で8231万人に達しました。
だがその後は減少に転じています。
まとめ
車の運転に必要な運転免許保有者は都市部、若者で減少傾向にある。
また全体的にも減少傾向がみられる。
これは2002年から始まった、免許証を自主返納したユーザーに対し、運転経歴証明書の交付での拍車がかかったように見える。
出典:https://kurukura.jp/safety/20200413-11.html
沖縄の観光の際にレンタカー利用率が高いような車に依存する
ビジネスは今後、このような傾向への対応が必要になると思われる。