デジタルデトックスとは?依存の理由や、脱デジタルの重要性や効果や方法は?
日常的な調べ物やゲームに動画視聴など、今や日常生活に欠かせないものになったスマホなどのデジタルグッズ。
調べものなど必要な時にさわることはもちろん、特に必要性感じない時でも
つい無意識にスマホを触ってしまってることがあると感じてる人もおられるのではないでしょうか?
そんな状態も行きすぎになるといろんな面で良くないことが起きる場合もあり
デジタルデトックスということがとりあげられるようになりました。
そんなデジタルデトックスについて調べてみましたのでご紹介しますね。
デジタル機器の触り過ぎの影響
スマホが日常生活にあまりにも溶け込み過ぎている今日。
スマホを触っていることがごく自然な状態になってる人も多いかもしれません。
つい気付けばスマホに手が伸びてる状態になってしまってる自分に気付くことも。
スマホの出現からまだわずか10年少しでここまで人の生活に溶け込む存在というのがスゴイですね。
そのすごさは、私たちは一日平均2,600回もスマホを見ているという研究結果もあるほどだそうです。
2,600回ですよ!凄い回数ですね。
単純計算で一日朝7時~夜11時くらいの16時間起きてる時間があると仮定して
1時間に約160回。
1分あたり約3回くらい触っている計算になります。
これほど触っていると、依存症と言っても過言ではない状態ですね。
それだけ頻繁に触っていると何らかの影響がありそうな気がしますよね。
学生さんへの調査では、
スマホを長時間使っている生徒の学力は総じて低い。
という結果が得られたそうです。
学生さんでなくても様々な影響が・・・
身体的な影響としては、
視力低下、めまい、肩こり、倦怠感、筋力低下などの 影響が見られ
精神的な影響としては
感情がコントロールできなくなる、攻撃的になる、無感情・無感動になる、スマホが無いとパニック状態になる
思考力・記憶力が低下する
などがあげられるようです。
たしかにスマホが無いと分かった瞬間、焦った気になって記憶がありますね。
注意すべきはこれらは使用していると気づかぬうちにそのような状態にすこしづつなってるというところでしょうか?
- 価格: 770 円
- 楽天で詳細を見る
なぜこれほどスマホなどのデジタル機器に依存するのか?
そもそもなぜ、これほど、デジタル機器に依存するじょうたいになってしまったのでしょうか?
そこにはスマホのいろいろな機能が一つのスマホの中に取り入れられてるということもあると思いますが、それだけではなく、個人の好みの内容に最適化された情報が自動的に提供される便利さが依存をより助長しているようなきがしますね。
スマホの様々な機能により、持ち主の過去の履歴を解析して、それらから好みを検知し
より持ち主の好みに合ったコンテンツを提供するということで快適性を感じて離れられなくなるという状態ですね。
あるコンテンツが終わる場合でも、すぐ次の自分の気になりそうなコンテンツが表示されればなかなかデジタル機器から手が離せなくなってしまうのも無理からぬことですよね。
デジタルデトックスとは?
そのような依存のような状態や悪影響に注目が集まり取り上げられ始めたためか、
デジタルデトックスに注目が集まるようになり始めました。
デジタル・デトックス(Digital detox)とは、SNSやスマートフォンやコンピューターといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくこと、またその期間のことである。現代ではデジタル機器やインターネットに費やす時間が増加しているため、こういったデトックスが人気になっている。
完全にデジタルを手放すという意味ではなく、むしろよりよくデジタルと健全に付き合うためにあえてデジタルと適切な距離を保つ期間を設け、デジタル以外の活動の時間を確保するという意味です。今の世の中デジタル機器無しの生活はかんがえられませんからね。
デジタルデトックスの効果は?
前述のデジタルデ機器の影響のところで述べたことからも予想できるかもしれませんが
デジタルデトックスの効果としては以下のものがあげられます。
気持ちがスッキリする
目の疲れが取れる
頭(脳)の疲れが取れる
睡眠の質が良くなる
ストレスが減る
安心感が増す
想像力(創造力)が高まる
ひらめきが良くなる
五感がさえる
幸せな気持ちになれる
デジタルデトックスの方法は?
睡眠の質は最近注目されていることで生活の約3分の1ほどは寝ているので
疲れをとり、りせっとするためなど、睡眠の質は非常に重要ですよね。
そのような効果が得られるデジタルデトックスの方法ですが
手軽にできるものからいろいろありますね
・意識してネットをさわらない時間をつくる
・就業時間後は触らないなど、スマートフォンに触らないルールを決める
・機内モードを設定するなどで、すぐにネットを開けない環境をつくる
・スマートフォンの電源を切って、すぐに確認できない状況をつくりだす
のようなお手軽にできるものがありますが、ついついスマホに触ってしまうくらいの
方ではもう少し何らかの工夫や強制力感がないと脱デジタルが難しいという方は
・パケット制限プランにして、強制的に行う
・週末に農作業
・お寺などで行っている座禅会への三か
・電波を敢えて遮断したり届きにくいホテルに滞在し、スマホ以外の活動に注力する
星野リゾートさんが展開する、「星のや」にて「脱デジタル滞在」を通年で提供開始されているそうです。
チェックイン時、デジタルから離れた環境をつくるためデジタル機器を預けます。軽井沢彫が施された文箱(星のや軽井沢)や京都の職人が手掛けた塗りの箱(星のや京都)など、各地の文化にちなんだ箱にデジタル機器を格納します。デジタル機器から離れる空間で過ごす旅が始まります。
rakuten:f194301-fujikawagutiko:10001780:detail
・屋外でパズルなどのゲームに興ずる
座禅や特別な対応をしてもらえるホテルなどでスマホから強制的に隔離されるなどするとか、農作業やパズルなど他の楽しめることに集中するような場を設けることで
スマホから意識を話すことでデジタルデトックスができやすくなるかもしれませんね。
意外とパズルなどは人気のようですよ。
ぜひ、ご自身に合うものを見つけてチャレンジしてみるのがいいかもしれませんね