パスポート更新申請がスマホからも可能に？方法や要望点は？
コロナ禍で外出も自粛モードだった時期も過ぎ、人々の行動が活発になってきたこの頃、海外旅行に行く人も増えてきましたよね。
海外旅行準備に必要なものの一つにパスポートがありますね。
今まで手続きの際は申請時と受け取り時の二回窓口に行く必要がありました。
ですが、電子申請が可能になり、手間がへるようになったとのことです。
方法など調べてみましたのでご紹介しますね。
- パスポート更新申請がスマホからも可能に？
- パスポート更新申請がオンラインでできる対象は？
- パスポート更新申請のスマホからの方法は？
- パスポート更新のオンライン申請の流れ
- パスポート申請への改善などの要望点は？
パスポート更新申請がスマホからも可能に？
先ほど前書きでご紹介しました通り、パスポート申請は今まで手続きの際は申請時と受け取り時の二回窓口に行く必要がありました。
窓口の営業時間は通常平日の昼間です。
ですので、パスポートの手続きを行うためにはお仕事されてる方は休みを取っていく必要がありました。
ですが、電子申請が可能になり、窓口に行く手間が減るようになったとのことです。
電子申請は2023年の3月27日から対応可能になりました。
パスポート更新申請がオンラインでできる対象は？
今回オンラインでのパスポート更新ができるようになりました。
しかし、更新にもいくつかパターンがあり、すべての更新申請のパターンにおいてオンライン対象というわけではありませんので注意が必要です。
利用可能になったパターンは以下の二通りです。
①パスポートの残存有効期間が1年未満となった場合
パスポート更新の申請は、有効期間が1年未満となったときから行うことができます（お手持ちのパスポートの有効期間は、パスポートの顔写真のページに記載されている「有効期間満了日／Date of expiry」でご確認ください）。
②査証欄の余白が見開き3ページ以下になった場合
有効なパスポートの査証欄（ビザの貼りつけや入国スタンプの押印に使われるページ）の余白が残り見開き3ページ以下になった場合にも、新たな旅券の申請が可能です（元のパスポートと有効期間満了日が同じ、新しいパスポートを、通常よりも低い手数料で取得することもできます）。
以下の場合は対象外となりますので注意が必要です。
新規申請：初めて申請する場合
失効 ：お手持ちのパスポートが既に失効している場合、
変更有 ：戸籍上の氏名や本籍地に変更があった場合
（ただし、一部の府県を除く）
パスポート更新申請のスマホからの方法は？
パスポート更新をオンラインで行うために準備するもの
オンラインでパスポート更新の申請をするためには、以下のものを事前にご準備ください。
1 有効期間内のパスポート
2 申請者のマイナンバーカード
利用者証明書用電子証明書パスワード（数字4けた）
3 マイナポータルアプリ対応のスマートフォン
対応スマートフォン一覧は以下のリンクからご覧になれます。
4 マイナポータルアプリのインストール
パスポート更新のオンライン申請の流れ
スマートフォンを使ったパスポート更新のオンライン申請の流れは、以下のとおりです。
Step 1 マイナポータルアプリで、ログインする
パスポートの受取窓口を選択
Step 2 画面の案内に従って、以下を行う
ご自身の顔写真の撮影
ご自身の署名（サイン）の撮影
申請者情報（氏名、本籍など）の入力
Step 3 申請データを提出する
データ提出前にマイナンバーカードやパスポートの読み取りを行います
署名用電子証明書を付与し、申請データを提出する（申請完了）
引用：
パスポートの更新がスマホで可能に 2023年3月27日からオンライン申請がスタート！ | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
パスポート申請への改善などの要望点は？
今回パスポート更新の一部がオンライン申請になりました。
スマホで出来ることが増えることは便利になり喜ばしいことだと思います。
せっかく利便性向上のために対応していただいてるのであれば
手数料支払い方法の便利化：支払いは基本従来通り収入印紙。
一部クレジットカード支払い可能な場所もあるようですので広げてもらえると助かりますね。(2023年4月時点では鳥取県のみ)
連絡事項の確認方法：連絡先がマイナポータルですので逐一ログインして確認しないといけない。
